弱い紐帯の強さ

ラノベターの「弱い紐帯の強さ」というタイトルの論文を読みました。親密なコミュニティを形成する強い紐帯だけでなく、コミュニティ間を結ぶ弱い紐帯(ブリッジ)が時に有効なネットワークとして機能することを論じるものです。これは現実空間でのネットワーク分析だけでなく、サイバースペース上のネットワーク分析に有効な視点だなと感じました。特に、対人関係、信頼関係が形成されていない主体間のコミュニケーションや相互作用の分析にはもってこいの視点だと思いました。
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