2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

広島経済大学HP

私が非常勤で講師をしている広島経済大学の「まちづくりコーディネーター養成講座」。10月からの後期授業では「コンテンツでまちづくり」をテーマに祇園地区のまちづくりについて学生たちと考えています。地域の実務者による話題提供、学生による祇園地区…

NETCOM

フランスで発行される「NETCOM」は世界で唯一と言ってよい情報地理学の専門雑誌です。昨年,1998年から10年分を購入していましたが,なかなか読む時間がなく,またそれ以外の文献読破を先にしたため,後回しになってしまい,先週からようやく読み始めました…

鳥取は遠い!

昨日、「コナンの里づくり」に取り組んでおられる鳥取県北栄町に行ってきました。北栄町は鳥取県中部の中心都市・倉吉市に隣接し、米子からJRで1時間の距離にあります。朝8時に広島を出て、着いたのが12時半。帰りも5時間近くかかりました。新幹線で…

ローカルとグローバル

ローカルとグローバルは地理学における永遠のテーマの一つですが、インターネットの地理学的考察を行う上でこれも重要なテーマです。ケラーマンの書籍を読んでいますが、このテーマについてふれてあります。結論はローカルとグローバルに二分して捉えるので…

ニュー・ツーリズム

わが国における従来の観光は「物見遊山」「団体客」「発地型」「一過性」「通過型」などを特徴としてきましたが、近年はその弊害から抜け出し、「体験・交流」「個人客・小グループ」「着地型」「持続性」「滞在型」などを特徴とする「新しい観光」が提唱さ…

仕掛けから執筆へ

イベント「まんが・アニメ中国路」も終わり,私の仕事(まちづくりコンサルティング)も年度上半期の仕掛けの時期から,下半期の執筆・まとめの時期にだんだんと移行します。上半期に仕掛けた事業の過程や結果を評価・分析しながら,文章等にまとめます。毎…

計画の有効性

昨日、ある県の観光担当者と話をしました。その中で、行政の担当者でいらっしゃるにもかかわらず、「行政計画をつくって事業を動かそうとしてもうまくいった試しがない。方向性やビジョンよりも具体的な事業を一歩ずつ現場で積み上げていくことが大切。その…

「まんが・アニメ中国路」終わる!

一昨日と昨日は,かねてよりご案内していた「まんが・アニメ中国路」のイベントでした。2日間で延べ約800人にご来場いただき,シンポジウムやアニメ上映,ブース出展を楽しんでいただきました。集客がもっとできればよかったなというのが反省点ですが,中国…

「創発まちづくり」韓国語翻訳本・出版決定

2005年12月に出版した拙編著「創発まちづくり−動く・繋がる・生まれる−」。昨日,お世話になった出版社の学芸出版社から,韓国語翻訳版の出版が正式に決まったとの連絡をいただきました。びっくり。国内販売はまだまだ頑張らないといけないみたいですが,海…

名刺の入力

今年もあと2か月。年賀状のことを考える季節になってきました。毎年,会社として年賀状を出しているのですが,いつもこの頃からたまった名刺の束を見て,早く住所等を入力しておかないとな,と感じます。その都度入力すればいいのですが,いつも後回しにな…

ルールと実態

行政から委託を受けて,まちづくり事業を実施していると,地域やまちづくりの現場とそれを支援しようとする行政のルールが衝突することがよくあります。まちづくりに関わる人達は何とか地域を元気にしたい,できる方法を見つけていきたい,柔軟に(臨機応変…

巨大ロボットアニメ

今週末11日,12日のイベント「まんが・アニメ中国路」が近づいております。 そんな中,昨夜,広島の中心部・立町にある「ライブ楽座」という所で,ワンナイトカレッジというミニイベントに参加してきました。ワンドリンクを片手に,こだわりの話に耳を傾…

全日本剣道選手権

昔々、私も剣道を少しかじっておりました。そのためか、毎年11月3日はNHKで全日本剣道選手権のテレビ放送を見ます。今年も夕方4時の放送を楽しみに、早めに外出先から帰ってきました。しかし、高校野球の中国地区大会の放送が45分長引き、そのまま…

時間地理学における身体と感覚

アダムスの論文を読みました。彼は従来の時間地理学が身体のある場所に固執してきたとし,人間は身体とともに感覚からなる生物なので,感覚のある場所(行き先)についても検討対象とするべきだとし,身体と感覚の両方から時間地理学の手法を用いて,個人の…

まんがアニメ中国路

先般もご紹介したイベント「まんが・アニメ中国路」について,主催の中国経済産業局ウェブサイトにチラシのPDFファイルが掲載されました。11月11,12日。このチラシをご覧になってぜひ広島駅前エールエール地下広場にお誘い合わせの上お越し下さい。 h…