現場で汗をかく

ある大学に勤める友人で,私と同じように大学の地域貢献部局を兼務する一教員と,大学の地域連携に関して情報を交換し合いました。その大学は設立時はアピールできたものの,センター長が研究一筋の人に代わってから「現場感覚」「現場経験」が不足しているため,なかなかうまく機能していないとのことでした。大学での研究・教育と現場の取組みは少し感覚が違いますもんね。逆に言えば,大学が地域連携を進めることで,大学にも現場感覚というものが求められているのかもしれません。それをうまくコーディネートするのが大学の地域連携部局の役割だと思います。