まちづくりに必要な知識・情報の収集

 現在,徳山大学地域貢献研究の一環として,山口県光市を事例に,市民活動団体や自治会はまちづくり活動に必要な知識・情報をどのような手段でどこから入手しているかを調べています。アンケート調査を行ったところ,市民活動団体と自治会では違いがみられ,興味深い結果が出ています。現在,それを裏付け,補強するために,いくつかの市民活動団体の方を対象にヒアリング調査を行っているところです。
 また,市民活動団体や自治会の実態を調査する一方で,徳山大学が連携協定を締結している山口県周南市役所の協力を得て,市職員がまちづくり(政策形成)に必要な(参考とする)知識・情報をどのような手段でどこから入手しているかを把握するためのアンケート調査を実施することが決定しました。こちらは審議会の開催状況,調査・計画業務の外注状況,職員研修の実態と併せて調べていく予定です。
 いずれも来年春頃には何からのかたちで発表または論文投稿したいと考えています。