旧道

 昨日,下松駅前の歯医者に行きました。2週間前に突然に歯が欠けてしまい,1週間前から通院しています。自宅から15分かけて自転車で行きましたが,その途中,下松の旧道(旧商店街)を通りました。狭い道路,古い家屋,空き店舗,高齢化・・・。少し通っただけで,全国の同様の地区が抱えている問題を感じることができました。下松は郊外に大規模小売店舗が次々と立地し,4車線道路も整備され,マンションも次々と建つなど,沈滞傾向にある山口県において唯一といってよいぐらい右肩上がりにある市と言われますが,一方でこうした旧道(旧商店街)も存在します。そして,古いものが海沿いにあるのに対し,時代を経るに従って新しいものは山手へ山手へと移動しています。
 ちょっと自転車で移動しただけでも,普段,自動車で走っていては気づかないことに気づくことができました。