身の丈と思いの丈

昨日,アニメーションプロジェクトのメンバーと呑みました。その中でメンバーのお一人からお聞きした話。
まちづくり,まちづくりっていうけど,夢やビジョンばかり言ったり,できそうもないことをやろうとしてもうまくいかない。もっと足元に目をやり,地に足のついた活動が必要だ。また,今ある資源を活用することが大切。そう。「身の丈」にあった活動が求められている。そして,「身の丈」をベースとしながら,ちょっと先をみて,またメンバーの「想い」を積み重ねながら,「身の丈」をちょっとステップアップさせていく。それが「思いの丈」。
「身の丈」と「思いの丈」。まちづくりでもそうだし,ビジネスでもそうだし,日常生活でもそうかもしれません。これに類する言葉として「着眼大局,着手小局」が位置づけられると思います。夢を描き,「想い」を持ちながらも,手をつけることは小さな一歩から。
払った飲み代では安かったなと思える呑み会でした。