忙しすぎて・・・

8月24日から投稿が完全にストップしていました。その日から「広島アジア・アニメーション創発プロジェクト」の一つ「広島フィルムマーケット」がスタート。28日でそれが終わると,その期間中にとった来場者アンケートや出展者ヒアリングのまとめ,9月5日の東京での会議(同プロジェクトは経済産業省の支援を受けており,この日は全国で同様に経済産業省の支援を受けて活動する18団体の情報交換会)の準備,そして10月6日から始まる「広島アニメーションセンター」設置実験の準備・・・。
言い訳ばかりしてはいけませんが,昨夜で仕事がちょっと一段落したので,精神的にもブログに何かを書こうという気分になれ,こうして本日再開しました。来週からもぼちぼち書いていきます。
今日は10月6日から広島市中区紙屋町のさくら広電ビルで実施予定の「広島アニメーションセンター」設置実験に至る背景と目的をご紹介します。

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 広島の財産とも言える「広島国際アニメーションフェスティバル」と「広島アニメーションビエンナーレ」の開催効果と地域経済への波及効果をさらに高めるためには、1.広島市民や中小企業の参加と連携、2.通年にわたる集客交流の促進、3.アニメーション産業および関連ビジネスの創出、が必要です。「ポール・イマージュ・広島」は、これを解決するため、アニメーション等をテーマとして通年にわたる集客交流の拠点となる施設(サービス)の整備・提供が必要だと考えます。それが「広島アニメーションセンター(仮称)」。
 2006年1月には広島市が募集する「広島市民球場跡地活用提案」に応募し、アニメーションセンターの整備・運営を提案しました。そこではディベロッパーによる開発だけでなく、市民と事業者、行政が一体となったソフト・ハード両面にわたる事業展開を提起しました。
 「広島アニメーションセンター(仮称)」提案のもう一つの背景は、広島におけるSOHO(Small Office, Home Office)らの活発な取組みです。広島SOHOクラブ、広島SOHOオフィスなどの活動実績を踏まえ、広島における新たな拠点「創発的集積地SO@R」づくりに向けた活動を本格化させています。
 「ポール・イマージュ・広島」は、これらの実績と想いをベースとして、アニメーション等コンテンツやSOHOらの情報発信、産業創出につながる拠点施設「広島アニメーションセンター(仮称)」の実現を提案します。

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