アニメーションセンターの理念と機能案

日曜日ですが,アニメ仕事に追われています。かみさんと子どもはソフトボール仲間と浜田のアクアスに遊びに行ってしまいました。さて,今日は広島アニメーションセンターの事業理念と機能案をご提案します。これらは10月から実験だけでなくその後の取組みに通じるものです。
「広島アニメーションセンター(仮称)」の事業理念は、「広島のビジュアル文化・産業の創発拠点 −創る・繋がる・生みだす・集まる−」です。
 アニメーションをはじめとする広島のビジュアルな芸術・文化(Image)を発信し,それらの振興を図るとともに,それらに関わる多様な人々の相互作用(Interaction)を通じて,芸術・文化(Image)の蓄積をベースとして新しい商品・サービスを創り出します(Branding)。そうした芸術・文化や商品・サービスを魅力とし,広島市内や広島県内はもとより全国さらにアジアを中心とする海外からの集客を促進し,にぎわい(Tourism)を創出します。こうした「創る(Image)」→「繋がる(Interaction)」→「生みだす(Branding)」→「集まる(Tourism)」のプロセスを通じて,来訪者(特に若者)のビジュアル・コンテンツに対する理解と関心を高めるとともに,クリエイターやプロデューサーなどBrandingやTourismに関わる人材を育成していきます。具体的に、次のような機能・サービスの提供を想定しています。
● 駐車機能…駐車場
● 休憩機能…ロビー、トイレ他
● 展示機能…アニメーション等に関する展示
● 上映機能…アニメーション上映
● 体験交流機能…会議室、アニメーション体験他
● 制作・プロダクション機能…アニメーションスタジオ、映像編集室
● 教育研究機能…人材養成、アニメーション等に関する研究開発
● オフィス機能…アニメーション作家などクリエイターらの入居施設