ネットワーク論とソーシャル・キャピタル論

最近,ネットワーク論やソーシャル・キャピタル論などが注目されています。しかし,これらはどう違うんでしょうか。東京の大手シンクタンクの方とも話したのですが,何も代わらないんじゃないかという結論になりました。基本は対人関係であり,それは人と人の信頼関係であり,それは理論ではなく数値化・理論化できない部分を大いに含んだ,個々人の信頼を得るための活動の成果であろうということになりました。小難しいことを言わなくても,その人がどれだけ信頼できるか,能力があるか,と感じ,見極めあった結果が対人関係なのだろうと思います。そこには崇高な理論というよりも地道な努力やちょっとした工夫があるのだろうと思います。
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