ボランティアロード

今朝の中国新聞に「ボランティアロード登録　中国地方で大台超す」というタイトルの記事が掲載されていました。NPOひろしまアダプトの活動にも関わる，国主導の住民と行政の協働型道路美化システムである「ボランティアロード」制度の登録者数が１万人を超したというものです。今から約１０年前に愛媛県今治市で「あいロード」の名前でこのシステムの社会実験を企画・運営してから約１０年。ここまで広がりを見せるようになってきたのはとてもうれしいことです。でも，行政もマスコミも「数」に注目しがち。その内容の充実度を測る指標や体系化もそろそろ必要かも。また，既存の行政発注事業との関係整理や国・県・市町村の連携，過疎・高齢化地域（とくに限界集落等）への対応もますます必要かもしれません。
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