ルビーと蛙男と女流棋士(4)

今日は女流棋士のお話です。その女流棋士Sさんは島根県出雲市在住の女子中学生。「出雲の稲妻」の異名をとる、今注目の若手女流棋士です。梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆく」にも紹介されていますが、インターネット上の将棋対戦サイトを利用してメキメキ実力をつけ、2006年の女流棋士の大会でも名人を驚かせる実力を発揮しました。Sさんも地方に在住しながらインターネットを利用して実力をつけ、リアルな将棋界でその関係者をアッと言わせるようになっています。「ルビー」と「蛙男」と「女流棋士」。島根県のホットな話題ですが、いずれも地方におけるインターネット利用可能性、バーチャルから(あるいはバーチャルを介した)リアルへの展開可能性がますます広がっていることを実感させる事例だと思いました。
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