まちづくり百科・まちづくり事典

先日,書店に行くと,「まちづくり百科」「まちづくり事典」というタイトルの本を発見しました。それぞれ価格は1万円を超える専門書です。これまで,まちづくりに関しては,紀行や随筆,奮闘記などの書籍が多かったのですが,近年ボチボチ専門書のたぐいが増え,いよいよ百科,事典なるものが出てくるようになりました。これは「まちづくり」がトピックから学問へ昇格する時期にさしかかっており,また社会からの要請もますます強まっているのではないかと推察しました。チャンスであると同時に,ますますふんどしを締めてかからねば・・・という感じです。