坂町史に目処

先月後半から書き進めてきました広島県坂町の町史ですが、ようやく今年度分の執筆に目処が立ってきました。町の記録として長い間残り、町民のみなさんがアイデンティティを再形成したり、思い出を懐かしんだり、一方で学術的にも価値を持つものという町史の意義を考えれば、容易に筆を進めることもままならず、慎重に慎重に書いてきたつもりです。これから何回か推敲を重ね、よりよい文にしていきたいと思います。ちなみに、今年度書いたのは、戦後から現在までの「現代・地理編」のうち、「行政」「教育」を扱う章で、来年度は「農業」、再来年度は「漁業」を執筆予定です。広島修道大学のK先生と共同で作業を進めています。
ところで、個人サイトを少し変更しましたので、よければご覧ください。
http://www2.tokuyama-u.ac.jp/wada1969/