卒業論文が提出され始める

 徳山大学・和田ゼミの4年生が卒論を提出し始めました.昨日は,私のチェックとそれを踏まえた修正を済ませた2名の学生が卒論を提出しました.
 最初に持ってきたのは鳥取県出身の学生.鳥取県が誇るサッカーチーム「ガイナーレ鳥取」のホームタウン活動と地元企業による支援の関係を整理しています.地域貢献活動が地元企業からの支援を引き出すという関係が見えて面白いです.
 次に持ってきたのは,女子バスケットボール部の主将だった学生.自身が所属する徳山大女子バスケ部,さらには中国地区の女子バスケ部が全国大会(インカレ)でなぜ勝てないのか,他地区の強豪チームとの比較から,その要因を探っています.中国地区の大学6チーム,さらには筑波大学愛知学泉大学大阪体育大学にもアンケートを行い,その結果をまとめた力作です.
 これから,残り9名が続々と提出してくると思います.女子バスケ主将だった学生も提出時に言っていましたが,完成すると達成感,充実感が得られます.また,大学時代にこれを自分でやり遂げたというものが形として残ります.
 あと少しです.ゼミ生のみんな,頑張ろう!