コミュニティデザイナー

 昨夜のTV番組「情熱大陸」で、「コミュニティデザイナー」という職種の人が紹介されていました。ハード施設をつくったり、行政の地域振興計画をつくったりするのでなく、コミュニティ=人のつながりをつくっていくことを生業とするコンサルタントです。
 私が15年間コンサルタントとして実践してきたことはまさにこれだったな、この人のようにうまく社会に訴えかけてこられなかったけれど、このような「仕掛け」に挑戦していたんだな、と自分の仕事を振り返ることができました。また、その経験を若い人たちに伝えていくこと、またその経験を体系的なものとして確立し世の中に発信していくことが今の私のタスクなんだなと再確認しました。
 30代前半で独立した点(昨夜に紹介された人は31歳で、私は32歳でした)、大学院で経験を博士論文にまとめようとしている点(昨夜の人は現在執筆中、私は一昨年に執筆しました)も共通しており、とても親近感を持ちました。一度、お会いしてみたいなあ。