インドで映画を観た

 昨日(16日)はデリー市内に出かけ、映画館でヒンディー映画を観ました。英語字幕なしなので、細かいストーリーはわかりませんが、インドの人気俳優が出演したラブコメディであることがわかりました。映画中に、主人公が日本企業に就職のための面接を受ける場面があり、いきなり日本語がそのまま流れてきて、びっくりしました。また、主人公が運転する車はトヨタ・プリウスで、トヨタが映画に協賛しているんだろうなと推察しました。
 入場料は約300円(安い!)。入口ではボディチェックを受け、カメラは持込み禁止と言われ、係員に預けさせられました。平日昼前からの上映だったこともあってか(それともみんなテレビで見るようになったのか?)、館内の客は少なく、チキンバーガーとポップコーンを食べながら、ゆったりと観ることができました。
 散策したショッピングモール(コンノート・プレイス)はデリー中心部にあり、観光地にもなっています。公園も多く緑豊かないい場所でしたが、人の数と車の数がハンパない! しかもみんな何か叫んでいるし、車はクラクションを鳴らし過ぎ! しかも歩いていると、何かを売ろうとか法外な料金の旅行をアレンジしようと英語や日本語で声をかけてくるインド人がやたら多い! これにひっかかると、その体験談を「地球の歩き方」に報告することになるな、と思いました。
 最後に・・・。1日借り上げていたタクシーを下車した場所に呼んだところ、来ない・・・。何回か電話しましたが、1時間以上も待っても来ない(その間にも怪しげなインド人が話しかけてくる)。これは困ったと思っていたら、別のドライバーから電話があり、「ドライバーが変更になった。近くの別の場所に来い」と言う。行くとそのドライバーに出会うことができ(親切なドライバーだった!)、何とかホテルまで連れてかえってもらうことができました。
 やれやれ。