スタジオ関係者にインタビュー

 昨日(17日)はデリー近郊でスタジオ関係者にインタビューすることができました。
 まず一人は大学を中退してコンテンツ製作会社を設立した若者。彼が指定したカフェに予定時刻前に到着して先にカフェラテを飲んでいると、予定時刻ちょうどに彼が現れました。Cine Darbaar というNPOも運営していて、国際交流基金ニューデリー日本文化センターのイベントにも協力したことがあるようです。インド映画の動向からコンテンツ制作活動の内容、今後の展望などを語ってくれました。
 その彼の口添えもあって、午後も急遽、別のスタジオにインタビューすることができるようになりました。それがデリー滞在中に行きたいと思っていたMarwah Studioです。このスタジオのディレクターはデリー近郊のノイダにあるフィルムシティの実質的な創設者であり、その全体を見渡せる人だからです。なぜノイダにフィルムシティができたのか、なぜ同社はノイダに立地したのか、基本的な事項を聞き出すことができました。インタビュー後に、女性スタッフがスタジオ内を案内してくれましたが、その最後に併設する専門学校の学生のレクリエーションルームに連れて行かれ、お前もやってみろ、ということで、インド人学生と卓球をやってきました。
 昨日は、ドライバーとはぐれることもなく、こんな感じの1日でした。
 最後に・・・。夜10時頃(日本時間深夜1時すぎ)にかみさんから電話があり、私の祖母が亡くなったとのこと。インド滞在中のため葬儀にもかけつけられないので(その対応はかみさんにまかせました)、複雑な思いで一夜を過ごしました。