インドの結婚式


 昨日(18日)は、T先生と一緒に国立イスラム大学の地理学の先生を訪ねました。まずは研究室でお茶をいただいた後、その先生と大学院生の案内で大学近くの繊維製品(サリー、カーペットなど)や木工製品の生産現場を見学に行きました。「えっ、こんなところに!」というところに、数人で作業する場所(小部屋)がいくつもあり、伝統的な衣装や世界的なブランド品の製造を行っていました。それが約3時間。見学途中には一人の大学院生の自宅におじゃまし、紅茶とフルーツ、お菓子の接待を受けました。
 それから、我々二人のウェルカムパーティ。これでもか!というぐらいに、スパイシーな料理を勧められ、T先生と二人で鼻水をすすったり、ゲップをこらえながら、これ以上は食べられん! というところまで食べ(させられ)ました。
 その後に、誰のか全くわからないけれど、屋外の会場を借り切って行われている結婚式に参加しました。参加と言っても、誰でも自由に会場入りして、日本で行われる町内会の夏祭りのように屋台でつくられる料理を自由に食べられるというものです。お腹いっぱいで、何も食べられませんでしたが・・・。また、新郎が付近の道路を車に乗ってパレードしていて、誰かれなく楽器をならしたり、歌ったり、踊ったりしている・・・。写真を撮っていると、いきなりお前も踊れ! と誰か全く知らんインド人から言われ、1分ほど隊列に混じって踊りました。
 さて、本日はムンバイへの移動日です。