坂町史(通史(現代)・地理編)刊行

 6年ぐらい前から関わってきました広島県坂町の町史(通史(現代)・地理編)の執筆活動。6月1日に坂町から刊行され,昨日(8日)私の自宅にも届きました(徳山駅近くで飲んでいて,帰りは午前様だったので,実際に目にしたのは9日ですが・・・)。広島修道大学のK先生と共同(分担)して,広島市近郊にある「小さくても光り輝く町・坂町」の戦後から現在までの様子を町史にまとめました。
 私が担当したのは,行政,教育,農業・水産業の3章。大都市近郊にある小さな町が,戦後からのさまざまな情勢変化に対応しながら,行政の舵取りを行い,人材を育成してきたこと,そして都市化が進展するなかでの農業と水産業の変化についてまとめさせていただきました。
 町史執筆は私にとって初めての経験で,執筆しながらいろいろ勉強させていただきました。町史は,町民の皆さんがふるさとを見つめ直し,場所(郷土)愛を育む機会になれば幸いですし,学術活動でも参照していただければ幸せます。
 ご関心のある方は,坂町役場ホームページをご覧ください。
 http://www.town.saka.hiroshima.jp/sakacho/