相互作用の舞台演出(9)+尿路結石

金曜日の夜,突然,左腰に激痛が・・・。立つこともできず,すぐにかみさんに連れられて病院に直行。痛み止めの注射と点滴で一時的に回復しましたが,その後再び激痛が・・・。結局,一晩入院しました。激痛の原因は尿路結石。尿管に石がつまってたまった尿が腎臓を圧迫し,痛みの原因となっていたのです。翌朝,トイレに行くと,何やら固形物が・・・。見事に石が出て,痛みもうそのようになくなりました。病院に行く途中の車中では2歳になる息子が「父さん,よしよし」と言って腰をさすってくれて,いろいろ涙が出そうでした。今はすっかり元気です!
さて,金曜日の続きです。

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 他者への働きかけにとても多くの手間暇をかけているのは氏原である。
 ●氏原:最初はお互いに活動のゴールがわからなくても,一緒に汗を流す中で,その人が活動への意欲を垣間見せた時に,それを拾い上げ,支え,形にしていくことが大切だと思う。
 ●氏原:やりたい人が最後までやりとげる,自分でやったから主体的にその場を利用していくという過程が目の前で繰り返されていくことによって,住民にそうした意識が浸透してきた。
 氏原は,ワークショップなどの一時的で計画的な「場」をつくるのでなく,日常的な関わりを通じて,長い時間をかけて住民一人ひとりに働きかけている。具体的に,住民と一緒に汗を流す過程を通じて住民の意欲と活動テーマを引き出したり,活動の展開過程を見せ続けることで住民の意識を高めたりして,氏原さんと認識を共有する仲間を徐々に増やし,具体的な活動を誘発している。氏原方式も他人に上手に「巻き込まれる(ように見せる)」方式と言えるだろう。

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