ビジュアリスト

11日はアニメーションカフェの第5回。ゲストは漫画家・手塚治虫さんのご子息で,ビジュアリストの手塚眞さん。そもそもビジュアリストって何?そういうことから話がスタートしたのですが,映像表現に関して何でもしたいし,映像作家やアニメーション作家など特定分野に絞れば自分の表現の幅が限定されるので,それはよくないと考え,自分で「ビジュアリスト」と名乗ったとのことでした。広島のアニメーションを考えるとき,フェスティバルやビエンナーレといったイベントはありますが,それが日常化や産業化していないのが現状。むしろ,グラフィックデザインとかウェブ制作は会社も団体もあり,一定の蓄積があります。ポール・イマージュ・広島もアニメーションを核としつつも,それにこだわらずクリエーティブな輪を広げていき,そのセンターとなることを目指しています。そう考えると,広島もアニメーションだけでなく様々な「描く」「創る」の総合的な取組みを進めるべきだと思いを強くしました。「広島アニメーションセンター」改め「広島ビジュアルスクエア」や「広島イマジンスクエア」なんていうのがいいかも!?
ちなみに手塚さんのサイン色紙をもらっちゃいました。何てったって,我が家の愛犬(狆)の名前が「ピノコ」ですから・・・。