県内高校との意見交換会

昨日,山口県私立大学協会と県内高等学校の進路指導担当教員の方々との意見交換会があり,出席してきました。「高大連携」がテーマで,どうやって県内高校から県内私立大学に学生を送ってもらうかという観点から話し合いましたが,いろいろな情報や意見が出ました。その中で,高校生が大学・短大に行かない理由として,好景気で就職しやすいこと,経済的理由から就学が困難なこと,そしてこれ以上勉強したくないという意識などがあげられました。どれも簡単に解決しそうにない問題だと思います。なかなか現実は厳しい。また,なぜ県内大学を選択しないか,ということについては,やはり大学の魅力化が一番の課題としてあげられました。それはその通りですよね。魅力があれば行く,魅力がなければ行かない。単純な話です。その魅力をいかに創出し,発信していけるかが,地方私立大学の生き残り方策の根幹にあることは間違いないようです。