周南活性化プラン発表会

1年生向けに実施している「教養ゼミ1」。私が担当するこの授業では、「まちづくり」をテーマに、前期は日本と世界のまちづくり事例を学習し、後期はそれを受けて徳山大学が立地する周南市と各受講生のふるさとを活性化するためのプラン作成に取り組んでいます。大学での学習、とくに2年以降の専門教育に向けて、学生自身が社会・地域の様々な問題に気づき、課題を提起できるようになることで、専門科目の受講意義を理解させ、関心を高めることも目的としています。
そして、11月19日(水)の授業で、受講生12名が周南市を活性化するためのプランを発表しました。徳山駅周辺の再生、中山間地域の振興、道の駅の整備・活用、スポーツイベントの開催、マスコットキャラクターの作成など、学生が思い思いのプランを発表しました。また、事前に記者資料配布したことにより、その授業には中国新聞社と日刊新周南の記者の方、周南市役所企画課の方、また一般市民の方もご聴講くださり、学生たちの発表に対してコメントをいただきました。学生たちは新聞社の方などが来られるということで、最初は少し緊張していましたが、何とか発表し、質問にも自分で考えて答えたりしていました。なお、この日の授業をクラブ活動の試合のため欠席した2名は、後日、しゅうなんFMの番組に私と一緒に出演して、生放送でプランを発表する予定です。