高校で地理の授業

 徳山大学は、地域貢献活動の一環として、地元中・高校からの提案に応えるかたちで、中学校や高校の授業研究に協力しています。今回、その事業の一環として、私が周南市内のS高校において「地理A」の授業研究を高校の先生方と一緒に行いました。
 第1週は高校の先生が授業をされ、それについて高校と大学の教員が意見を交換しあいました。そして、第2週は大学の教員が授業を行い、その後に同様に意見交換を行いました。第2週に授業を担当したのが私で、「地理A」の授業で「世界の人々の余暇活動」を担当しました。久々に授業指導案というのを書きましたし、90分の授業に慣れているところを50分の授業をしましたし、何より多くの高校および本学の教員が参観されるなかの授業であり、変な汗をいっぱい書きました。
 しかしこうした高大連携の取組みは、とても有意義だったように思います。高校地理の現状が理解できましたし、高校の先生にも大学のことも理解いただいたように思います。私のワキアセも多少は地元の役にたったかな?