コミュニティ解放論

先日ご紹介した「弱い紐帯の強さ」に続き、ウェルマンのコミュニティ問題に関する論文を読みました。近年の都市化に伴い、コミュニティは崩壊しているのか、いや存続しているのか、という課題提起で始まりますが、結論は崩壊でも存続でもなく、解放なのだということでした。地理的範囲にとらわれずにコミュニティの形成範囲が解放され、多様で多層的なコミュニティが形成されているという見解でした。なるほど。
広島ブログ